医療法人社団百子会 やまな病院

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管理栄養士のすすめ

第4回「栄養の話(大根)」 2003
1.1

寒くなると実が引き締まって柔らかくなるダイコンは、
生のままサラダに入れてよし、おでんや味噌汁の実にしてよし、
葉と一緒に炒め物にしてもよし、冬の万能野菜です。
今日は、このダイコンについてお話しします。
ダイコンには、「三浦」「練馬」「みのわせ美濃早生」「聖護院」などたくさんの種類があります。
現在最も多く出回っているのは「宮重」を品種改良した「耐病総太り」という種類で、
「青首」と呼ばれるダイコンです。他の大根に比べ甘みが強いのが特徴です。
ダイコンは消化酵素のジアスターゼが消化を助け、
また、香り成分のメチルカプタンという物質がからだの免疫システムを強化してくれます。
焼き魚にダイコンおろしを添えて食べるのは単に味がよいばかりでなく、
消化酵素がタンパク質を分解し、消化を促進してくれるからです。
怒って力一杯ダイコンを下ろすと辛くなると言われますが、
それはダイコンをすり下ろすときに細胞が壊され、中に含まれる成分が変化し、これが辛み成分になるためです。
一方捨ててしまいがちなダイコンの葉にも有効成分がたっぷり含まれています。
葉に含まれるタンパク質はコレステロールを下げ、動脈硬化を抑えることが分かりました。
また、シミ、そばかす等を防ぐビタミンCや、カルシウム、食物繊維も豊富です。
このように葉付きダイコンは、ビタミン、ミネラル源であるばかりでなく、
生活習慣病のマルチ予防薬といえます。
ダイコンは根と葉を共に食べると他の野菜がかなわないすばらしい力を発揮します。
是非、葉も捨てずに全部食べてください。

栄養士  葛岡

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