医療法人社団百子会 やまな病院

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院長行廣の整形外科基礎知識

part4「ヒアルロン酸」 2005
9.1

最近ヒアルロン酸という言葉をよく聞くようになりました。
ヒアルロン酸は糖質の集まった多糖の一種です。
目や皮膚、リンパ液など、私たちの体の様々なところに含まれ、
その中でも特に関節に多く含まれます。
ヒアルロン酸は粘りのある物質で、組織を保護し、摩擦を和らげる機能を果たします。

ヒアルロン酸の優れた機能を応用して、最近では医療分野でも幅広く使われています。
整形外科領域ではヒアルロン酸の注射剤が、
変形性膝関節症,肩関節周囲炎,関節リウマチにおける関節痛に保険適応されています。
関節内に直接ヒアルロン酸を注射することにより、
関節の潤滑を高め、痛みと炎症を押さえることができます。
注射の回数は、症状により異なりますが通常1週間に1回、これを5回ほど続けて治療します。
眼科領域では点眼剤がシェーグレン症候群,眼球乾燥症候群(ドライアイ),
コンタクトレンズ装着時による外因性疾患などに適応とされています。
また美容整形分野では、いわゆるプチ整形として、しわ取り目的でヒアルロン酸の局所注入が行われています。

病院での治療以外にも、最近ではヒアルロン酸含有内服剤が、各種販売されています。
しかしながらこれら内服剤の効果は、医学的には不明です。

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