医療法人社団百子会 やまな病院

文字サイズを小さくする 文字サイズを大きくする

放射線小話

「放射線の功罪」 2001
1.1

現在の医療を考えると放射線を用いた検査は必要不可欠になっています。
かく言う管理人もそういった必要性を考え、
将来的にも安泰だということで放射線技師になった1人です。
しかし様々なマスメディアが報道するように
決して安全なものではなく、むしろ危険なものです。
しかし、病院における放射線はその危険を最小限に抑えつつ
リスクを犯しても得られる情報が大きい場合にのみ用いています。

さて、放射線の悪い点はたくさん挙げられます。
被爆することによって、細胞のレベルとはいえ人体が破壊されること。
放射線自体は人体を透過、言い換えれば突き抜けるのですが、影響は体内に残ること。
等々、数えるときりがないぐらいです。

では、良いところはどこなのでしょう?
いろんな見方があるでしょうが、
管理人は「他に代わるものが無いこと」だと思います。
つまり、放射線を用いた画像を他のものでは得られないことです。
患者さんに被爆を強いるのは良いことだとは思いませんが、
超音波など人体に影響が少ないと言われる検査だけでは得られない情報がたくさんあります。

最初に「将来的に安泰」と言いましたが、
もし、放射線に代わる人体に影響の少ないものが発見されたら
我々技師は決して安穏とはしていられません。
しかし、そんなことはしばらく無いと思います。
レントゲン博士がX線を発見してから100年を過ぎましたが、
積極的に医療に用いられたのは最近のことです。
医療への応用はそれだけ時間がかかるのです。

放射線技師は被爆を少なくすることを考えながら仕事をしています。
もうしばらく放射線検査にお付き合い下さいね。

このコーナーも出来る限り更新したいと思います。
放射線のおもしろいことや知られていないことなどお届けします。

お問い合わせ

086-472-3012

診療時間 午前9:00〜12:00
午後3:00〜6:00
外来担当医表を見る
休診日 土曜日の午後および
日曜・祝祭日

所在地

(医)社団百子会 やまな内科整形外科

〒711-0906
岡山県倉敷市児島下の町 10-2-12

地図を見る