X線室
「近隣の病院、医院、診療所の先生方へ」
一般撮影、胃透視、CTなど撮影のみのご依頼は
診療時間内(ただし木曜午後は除く)はいつでも受け付けております。
お気軽にご利用ください。
(なお、読影所見が必要な場合は各科担当医へ事前連絡をお願い致します。)
また、歯科医院の先生方には、iCAT(株式会社アイキャット)および
10DR JAPAN(テンディーアール ジャパン株式会社)との提携によりCT撮影が可能です。
お気軽にご利用下さい。
当院 X線室には、以下の装置を設置しています。
1,16chマルチディテクターCT
従来のCTと同様、頭頚部、胸腹部、四肢と、幅広い撮影範囲に対応し、
らせん(ヘリカル)状に撮影することで、より短時間の撮影が出来ます。
また、16chマルチディテクターCTと呼ばれる、
1回転で16枚の写真を同時に撮影するCTですので、
1枚をより薄く高密度に高速な撮影ができるようになりました。
ヘリカルを用いることで円柱状のデータが得られ立体的に人体を把握することが可能になり、
必要に応じて三次元画像(3D)を作成し、患者様にも分かりやすい情報を提供します。
内臓脂肪測定(CT)もこの装置で行っております。
詳しくはメーカーホームページを御覧下さい。
2,X線TV装置
2013年1月新しい装置になりました。胃がん検診は当院でどうぞ。
胃の検査(バリウム)をはじめ、X線透視下で確認しながら行う検査用装置です。
撮影台を起倒しながら検査します。
詳しくはメーカーホームページ(http://http://www.shimadzu.co.jp/ms/)を御覧下さい。
3,天井走行型X線装置
胸部撮影をはじめとする様々な撮影に用いる装置です。
天井走行式であるため、立つことが出来ない方など
患者さんに応じた柔軟な対応が可能です。
4,CR(コンピューテッド・ラジオグラフィー)
従来のレントゲン撮影は、
X線を出す装置とフィルムの入った板(カセッテと言います)の間に
患者さんが入って撮影していました。
CRも 形式は同じですが、カセッテの中にはフィルムの代わりに
IP(イメージングプレート)と言う物が入っています。
このIPにX線で像を書き込み、レーザーによって この情報を読み出し、
フィルムに転写する、という流れで写真を作っています。
これにより被爆量が減り、再撮影の減少や、
微少病変の早期発見などが可能になりました。
詳しくはメーカーホームページのNo.13とNo.14を御覧下さい。
なお、当院の製品についてはspeediaのページをご覧下さい。
5,骨密度測定装置
骨密度(骨塩量)をX線を用いて測定する装置です。
微弱なX線を用いるため、被爆量は他の検査に比べ低くすみます。約15秒で検査終了です。
詳しくはメーカーホームページ(http://http://www.hitachi-aloka.co.jp/)を御覧下さい。
診療放射線技師 大谷 典弘