X線室
内臓脂肪測定(CT)のご案内
昨今、TV、雑誌や広告など様々な場面でメタボリックシンドロームという言葉を目にするようになりました。では、メタボリックシンドロームとはどんな症状なのでしょうか。どんな病気なのでしょうか。
内臓脂肪型肥満に加えて高脂血症、高血圧、高血糖の3項目のうち2つをみたした状態をメタボリック・シンドローム、3項目の内1つをみたした状態のことをメタボリック・シンドローム予備群と呼びます。
メタボリック・シンドロームをそのまま放置すると動脈硬化が進行し、
脳や心臓に血管性の障害(脳梗塞、脳出血、心筋梗塞、狭心症など)を引き起こしやすくなります。
そこで、内臓脂肪型肥満を判定する検査を実施しています。内臓脂肪測定(CT)と呼ばれるものです。CTにて内臓脂肪面積を測定します。正確に内臓脂肪の量が測定できるのはCTしかありません。
実際の撮影時間は、わずか1秒ほどで簡単! へその断面1枚のみ撮影しますので被爆も微々たるものです。(さらに、当院CTの限界まで被爆量を引き下げております。メタボリック・シンドローム専用の解析処理を行い、
詳細なレポートにしてお渡しします。(レポートサンプルはこのページの下方にあります。)
ウエスト周囲の計測では分からない「かくれ肥満」や今話題の「やせメタボ」も鮮明に捉えます。
結果を出すだけで放っておいたりはいたしません。
内臓脂肪型肥満はダイエットすることで糖尿病・高血圧などの病気が軽減する可能性もあります。そこで、管理栄養士が栄養指導でダイエットを支援いたします。
食生活の改善に取り組んでいただければ効果が期待できます。(効果には個人差があります。)さらに、ダイエットに効果的な運動法も個人の事情に応じてアドバイスいたします。
気軽にお問い合わせ下さい。
内臓脂肪測定(CT)1回 2,000円(税込)